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避難場所を先に考えるお知らせ
全国的に雨の影響で各地で警報や注意方が出ています。多くの地域で土砂災害警報が増えてきております。長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、兵庫県、広島県、徳島県、愛媛県、福岡県、佐賀県、熊本県、鹿児島県の12県には土砂災害警報が発表されております。
熊本県天草市では5段階の警戒レベルのうち危険度が最も高い「緊急安全確保」が発令されています。住宅や店舗の裏にある高さ30メートルの崖が幅約30メートルにわたって地滑りを起こしていることが判明したためで、市は雨が続けば土砂崩れが起こる可能性が高いとしています。
愛知県では30cmを超える床上浸水の被害が出ております。できる限り高い場所への避難をよろしくお願い致します。
各地で続く大雨の影響が出ておりますので、十分に警戒し早めの避難をお願い致します。
【警戒レベル4までに全員避難を】
「警戒レベル4」は、災害が発生する危険が高まっているとして、市町村から避難指示が発令される段階です。「警戒レベル4」までに、危険な場所から全員避難するようにしましょう。
「警戒レベル5」は、既に災害が発生・切迫している状況で、必ずしも発令される情報ではないため、「警戒レベル4」までに避難することが必要です。また、避難に時間を要する方(ご高齢の方や障害のある方など)は、それより前の「警戒レベル3」の段階で避難しておくと安心です。
【避難する場所の選択】
災害の危険が迫っている場合、なるべく早く、避難することが必要です。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されている中、3つの密を避けながら避難生活をする所を選ぶには、何より「避難先を分散すること」が大切です。次の3つの避難先が挙げられます。
①浸水する深さよりも高い所にいて自宅に住み続けることができる、水や食料などの備蓄がある場合は、「在宅避難」も選択肢の1つです。
②近くの親戚の家や、知人の家など、より安全な所を「自主避難先」として選ぶことも考えましょう。
③自治体が「指定避難所」を定めていますが、変更されていたり、増設されていたりする可能性があります。避難を始める前に、必ず市町村のホームページなどで、確認してください。
どうしてもやむを得ない場合は、車中泊や、テントの活用も避難先の1つです。ただ、豪雨の中で、屋外を移動するのは、車も含めて危険です。車中泊する場合は、浸水しないように周りの状況を十分確認してください。車中泊は、エコノミークラス症候群の危険性もあるので、水分補給やマッサージも欠かさないでください。
テントサイルジャパン
大宅
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