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災害時での『命のテント』と
アウトドアでの『絆のテント』
双方の魅力を多くの方に伝えていきたい
私は子どもの頃、登山家だった祖父とよく山登りやキャンプに出かけていました。古い白のクラウンに、何十年も使い込んでいるテントを積んで出かけ、祖父と一緒に設営して、飯ごうでご飯を炊いて…。そんな他愛もないアウトドアの時間が大好きで、今でも大切な思い出になっています。
そんな私が大人になって、私が海外ニュースで「テントサイル」の存在を知ったとき、衝撃が走りました。ロンドンで防災用テントとして開発されたという、空に浮くテント。東日本大震災から半年後のタイミングで、「被災者のこれからの力になれることがないか」と捜しているときに見つけたのです。「これは日本の避難生活を変えるかもしれない」と予感すると共に、もう一つ、胸が高まるのを感じました。この空に浮くテントで、大切な家族や仲間とキャンプをしたら、どんなに楽しいだろう。かつてない特別な空中空間で、大自然の中で過ごす時間は、きっと子ども達にとっていつまでも忘れられない思い出になるはず…。私が祖父と育んだ大切な時間を思い出し、このテントサイルが、家族や仲間を繋ぐ強い絆になるかもしれない。そう思って、すぐにロンドンのテントサイル本社へ電話をかけ、日本での取扱を交渉しました。当時勤めていた仕事も辞め、テントサイルに情熱をかける日々のはじまりでした。
アウトドアでのテントサイルの楽しみを模索し続ける中で起こった、2016年4月の熊本地震。熊本市内にある当社周辺でも皆が屋外での避難生活を余儀なくされ、手元にあったわずかなテントを張って近所の人に提供しました。 恐ろしい余震の中、テントサイルの中では余震が感じにくく軽減されていたと感謝されたことを、今でも覚えています。
災害時に体と心を守る「命のテント」、そしてアウトドアなどで家族や仲間との豊かな時間を育む「絆のテント」、その双方の魅力を、これからも多くの方に伝えていきたいと思います。
まずはレンタルでの体験や、利用者様の声などを見てみて、その魅力を感じてみてください。理屈でなく直感で、テントサイルの魅力を感じられると思います。そしてその良さを実感したら、ぜひテントサイルを手にして、自分だけの使い方を見つけ出していただきたいです。
テントサイル ジャパン 城 隼人
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Corporate profile会社概要
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- ショップ名
- テントサイルジャパン
- 代表
- 城 隼人(ジョウ ハヤト)
- 所在地
- 〒860-0042
熊本県熊本市中央区小沢町35番地
- TEL
- 096-328-1377
- FAX
- 096-352-3467
- 業種
- アウトドアスポーツ輸入商品の販売