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南海トラフ地震を視野に入れるお知らせ
9月14日(火)7時46分頃、茨城県・東京都・栃木県で最大震度3を観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。
震源地:東海道南方沖
マグニチュード:6.2
震源の深さ:約450km
<震度3>
【茨城県】笠間市石井 取手市井野
【栃木県】鹿沼市晃望台 高根沢町石末
【東京都】東京千代田区大手町
今回の地震は非常に深い所で発生する深発地震と呼ばれるものです。一般的に震源が100kmより深い地震では津波の発生の可能性は非常に小さくなります。しかし地震の規模が大きな深発地震の場合、遠方に強い揺れが伝わる異常震域と呼ばれる震度分布が見られることがあります。
多くの地震では震央から同心円状に揺れの強い地域が分布します。深発地震では沈み込んだプレートに沿って強い揺れが伝わり、プレート境界に近い遠方で揺れが大きくなる現象を異常震域と言います。
震源に近い静岡県や愛知県、三重県、近畿地方では震度1以上を観測した地点はありませんでしたが、鹿児島県で震度1の揺れを観測しました。
【危険な南海トラフ地震】
今回の地震のように広範囲にわたり被害が出ると予想されている南海トラフ地震に似ているように思えます。
南海トラフ巨大地震がひとたび発生すると静岡県から宮崎県にかけての一部では震度7となる可能性があるほか、それに隣接する周辺の広い地域では震度6強から6弱の強い揺れになると想定されています。また、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に10mを超える大津波の襲来が想定されています。
2049年までに南海トラフ地震が発生する確率は70%〜80%程度とされており、いつ地震が起きてもおかしくありません。
準備は安全な今のうちにしっかりと行い、いつでも避難できるようにしておきましょう。
テントサイルジャパン
大宅
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